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老視とその矯正

老視を老眼とも言いますね。医学的に正しくは老視と言います。

老視の原因

老視は誰でも必ずなります。近視や遠視や乱視はならない人もいますが老視だけは誰にも必ずやってきます。
老視の原因は眼球の中の水晶体が年齢とともに弾力を失い近くを見るために必要な調節力が不足するためになります。

水晶体は若いときには弾力があって近くを見ると十分に凸レンズの形状に膨らんで近くにピントを合わせます。
しかし年齢とともに水晶体は硬くなって膨らまなくなっていきます。実は若いときから徐々に水晶体の膨らむ力はなくなっていっているのですが近くが見ずらいという形で気が付くのが42歳くらいからなのです。老眼って若いときから進行しているものなのです。

また老眼は近視の人はならないとかいいますが、近視の人でも必ず老眼になります。ただ近視の人は初めから目のピントが近くに来ているので気が付かないだけなのです。逆に遠視や正視で目のピントが初めから遠くにある人は近くを見るのに水晶体の調節力が必要ですから気がつくのが早いだけなのです。

最近は遠近両用のコンタクトレンズが出てきて老眼鏡をかけない若々しいシニアが増えてきました。老眼鏡をかけないで遠近両用のコンタクトを使用するのもいいかもしれませんね。

老視の屈折状態と調節の関係を下図で描いてみました。

遠くからくる光は正視なので水晶体が無調節の状態で網膜上に焦点を結んでいます。

ただ近く(近点といいます)からの光は入射角の関係で水晶体の調節力が足りないと網膜の後方で焦点を結んでしまうのです。
これが老視の屈折状態です。近くを見たときの調節

老視の矯正

老視を矯正するには凸レンズを目の前に置くことによって光を収束させて焦点を網膜上に合わせます。老視の矯正

光を収束させる凸レンズで矯正するということでは遠視と同じ矯正方法になります。ただ遠視は角膜の屈折力が弱かったり眼球の眼軸が短いためになるものであり調節力が不足するため

に近くが見にくくなる老視とは違います。

老視のレンズの表記

老視の矯正には凸レンズを使いますが、老視の検査をするときには先に遠用部の度数を決定します。
遠用部がはっきり見えるようにしてから近くを見る度数を決定します。
つまり遠用の度数に近くを見る度数を加えるの意味合いで加入度といい、英語表記ではadtionを略してADDと記載します。コンタクトレンズのパッケージのどこかにADD+1.50等の表示はあると思います。

老視のコンタクトレンズ

老視の矯正にはメガネ(老眼鏡)のほか、遠近両用コンタクトを使用します。最近は遠近両用の使い捨てコンタクトや遠近両用ハードコンタクトも登場してきており性能もよくなっています。

メガネには近くだけ見る時だけの老眼鏡がありますがコンタクトレンズでは近くだけ見るようのレンズはあまり聞きません。コンタクトレンズはメガネのように簡単につけたり外したりはしないので一度目に入れてしまうと外して入れ替えるのは面倒です。なのでひとつのレンズで遠くも近くも見える遠近両用コンタクトが主流になっています。